トイレ詰まり見積り

安く便利なトイレ詰まり修理術

コンクリート基礎

軟弱地盤に対するコンクリート基礎2章施エー般(6)管きょ布設管きょを布設するにあたり、設計図に基づいて管底高に平行して水糸を張り(丁張りまたは水盛やり方ともいう)、人孔間の中心線が直線となるように施工する。掘削内への管のつり込みは、三叉とチェーンプロック、またはトラッククレーンなどを用いる。つり込みに際しては、管を山止め材などに接触させないように注意する。陶管は、ソケットを上流側に向け、管の中心線およびこう配を確実に保ち、表示ラベルを合わせてすえ付け布設する。また、挿口は、押込み機を用いるなどして完全に押し込む。カラー接合による管(A形管)は、カラーをその幅の半分まで管の一端に取り付くようにサポートで締めつけ、清水を吸水させた後、鉄製ランマーでモルタルを反復コーキングして確実に接合する。カラーを取り付けた後、2昼夜以上養生をする。接合にゴムリングを用いる管(B形管)は、接合前にゴムリングの傷、老化、寸法の狂いなどの有無を確認した後、挿口に装填し、受口両面およびゴムリングに滑材を十分塗布して、密着するようにして接合する。段付きいんろう継手管(C形管)は、人孔間の漏水の有無を確認した後、直ちに硬練りのモルタルを内目地に充填して、十分にコーキングを行なう。